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こちらは友達のいない管理人がサンフレッチェ広島について気ままに書くゆるゆるブログです。なお私がこの場に不適切と判断したコメント・トラックバックは削除いたしますのでご了承ください。


by somewheresw
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11/23 2ndステージ大分戦

今日は試合後に熱くなった試合でした。
普段、仕事に追われて無感動な日々を送っているなかでサンフレッチェがあることでその無機質な日々とおさらばできることは私自身大変感謝しております。

さて、試合ですが今日は予想していたスタメンとは少し違って


       チアゴ
   ベット      大木
服部              駒野
      和幸  浩司

    吉田  小村  西河

         下田

という出場停止中のリカルドがいないだけではなく、3日前に勝利した布陣と違う形でこのスタメンで78分間膠着状態のなか戦い続けます。

途中70分に大分の右サイドDFの吉村が1発レッドカードで退場となってしまい、まずいことに相手が一人少なくなることでサンフレッチェはバランスを崩してしまい相手に試合を支配されるかもしれないという危険な状態になりした。
しかし、大木に変えて前田をいつもと同じような残り時間約10分である78分、吉田に変えて盛田を残り時間わずかしかない86分に変えて4バックにして一応は攻める姿勢を見せつつ、確実に負けないサッカーで一人多いことによるリスクを乗り越えて相手無失点でおさえ、おめでたいことに0-0という結果で確実に勝ち点1を積み重ねて2ndステージの勝ち点が1stステージを1点上回り確実に成長の跡を残し、さらに J1年間引き分け数の新記録を更新し13回目の引き分けに持ち込みました。

それにしても監督の勝ち点を稼ぐためのマスコミなどを使った陽動操作術は巧みで感心させられました。
前日のマスコミインタビューでチアゴケガで欠場かも、と思わせたがスタメン出場、出ても途中交代は必至と思わせつつも、ポストプレーができず動けなくっても、大分DFが抱いているであろうチアゴのもっているポテンシャルに対する恐怖心を深読みし、さらにチアゴが来期使えるかというテストを兼ねつつも実績ない若手には見せないくらい今までの実績を考慮してチアゴの能力の高さを信じてフルタイム忍耐強く使い続けました。
他にも敵を欺くにはまず味方からということでか、ファンクラブサロンで中野氏が試合前の解説をしているときに突如サポーターの前に現れて「今日はサポーターの皆様のためにも勝ってサポーターの皆さんと喜びを分かち合う試合にしたい」と言いつつも、実際はチアゴのテストと選手交代でバランスが崩れて負けるリスクを避け確実に勝ち点を積み重ねる試合運びました。

もしかしたら、サンフレッチェの営業が頑張って集めた「入場者21589人」を前にしても「来年優勝争いするチーム」にするため、最後に3連勝しては来年は他チームからのマークが厳しくなるだろうから、ここは去年までの降格2チームという条件も省み、さらにはサポーターに負けという最大級の失望は与えまいと確実に勝ち点を重ね、地味に年間14位くらいでフィニッシュして、来年スタートダッシュしやすくするために諸葛孔明でも考え出さないくらいな高度な作戦だったのかもしれません。

来年も監督はヤル気満々でそう考えられるなら来年が楽しみだ。 んなわけねえだろ。はぁ~



ホーム最終の大分戦に戦力外になりそうなチアゴを必要か不要かを90分テストしたくらいですから、公平な目線で選手達を見ている小野監督はきっと次の最終節浦和戦は、構想外となりそうな日本人選手たちも必要かどうかというテストをしてくれるでしょうから、こんな布陣で挑んでくれると思います

            中山  
        田中     松浦
            西村
  佐藤一               茂木  
         高木   外池
       八田  大久保  リカルド 

            河原

sub:上野、木村、チアゴ、田村、          
by somewheresw | 2004-11-23 20:12 | sanfrecce