こちらは友達のいない管理人がサンフレッチェ広島について気ままに書くゆるゆるブログです。なお私がこの場に不適切と判断したコメント・トラックバックは削除いたしますのでご了承ください。


by somewheresw
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サンフレッチェ講座第1日高田GM「市民県民に親しまれ愛されるクラブを目指して」を聞いて

こちら
私は初日の高田GMと吉崎チーフトレーナーの公演、2日目の森山ユース監督の公演に参加しました。ちなみに今日あった3日目の講座は仕事が残業になって行くことができませんでした。

初日にあった高田GMの話は「市民県民に親しまれ愛されるクラブを目指して」というタイトルのものです。
まず、「JFA2005年宣言」についての説明。
「JFA2005年宣言」については内容はJFAのHPにあります
内容は大まかに言えば、2つの軸があって 1つが「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」という理念の下に、2015年にサッカー人口500万人、2050年にサッカー人口を1000万人に増やす。もう一つが2015年に世界トップ10入り、そして2050年にワールドカップを開催し、その大会で優勝するという夢のような話。
夢ではあるがビジョンを持つことで目標ができ、それに共感する人々が現れて、今のサッカー界があるとおっしゃってました。個人的には他のスポーツ関係者が聞いたら役に立つものだと思います。
そして、その例としてあげられたのが、Jヴィレッジの設置する経緯と施設運営について。
高田GMがサンフレッチェのGMになる前にはJヴィレッジの副社長やっていた関係で話されたものと思います。要約すると、サッカーのナショナルセンターを作ろうということになっていて、そこにちょうど東京電力が「Jリーグの100年構想」に賛同して資金を出してもらって原発とか火力発電所銀座の福島に発電所建設の見返りとして福島の地域振興目的で作ってもらえて、その施設を使う人がたくさん来て、地元に宿泊だとか食料調達だとかで経済効果がでているという話。(なお、線入っているところはGMの話を私の電波受信で拡大解釈したもの)
なんでもJヴィレッジの施設で使う食料の9割は福島から調達しているとおっしゃってました。

その次に小中学年代のサッカーについての話で、いまアーセナルにいるベンゲル監督が名古屋時代の日本のサッカー界について「今日本には才能ある選手がいるが何か足りない。日本のサッカー界が強くなるには小中学年代にいい指導を受けていないからである。私が日本サッカー協会のトップにいたらそこを改善することを第一課題にする」といった話。
まぁその時期は、いわゆる「ゴールデンエイジ」の指導の大切さについての主張です。神経系が発達する時期だからだそうで。
サッカー協会にいた小野剛さんが書いた「クリエイティブ・サッカー・コーチング」にも詳しくその時期の指導の大切さを書いてあります。
他に現在ではアルビレックス新潟にあたるチームの監督をしていたバルコム氏が話していた「50、100、250」の話。
子供50人いればその中の一人はずば抜けて上手く、100人に1人はその地域を代表するくらいの選手になりえて、250人に1人はナショナルレベルの選手になりうるという話。そしてGMも同じ事を指導していて感じていたこと。サッカー界のレベル上げるには底辺の拡大が大切と言うお話。
そして、中学高校年代の選手をトレセンなどのために学年別で選抜したら、4月5月6月のように早く生まれた選手に集中しがちになるという話。日本だけでなくイングランドにも同様の傾向があるとのこと。もしかしたら、日本でいう1月~3月に生まれた「早生まれ層」に隠れた逸材がいるのではないか。選抜のやりかたを見直さなければならないのではないかと思っていること。

最後にサンフレッチェ広島FCの育成普及活動について。
Jリーグ100年構想やJFAのビジョンの沿ってサンフレッチェは幼稚園や小学校を普及担当コーチが廻って色々サッカー以外の運動も含めてふれあいや指導している様子などのVTRを流して、広島で年間1万人の子供と交流し指導していくことを目指すこと(現在年間9300名程度)。あとユース、ジュニアユースについても話がありました。

全部で約1時間ほど。

GMの公演を聴くチャンスはなかなかなかったのですが、個人的には「市民県民に親しまれ愛されるクラブ」にするために、未来ある子供を相手に色々活動をしていくことは非常に重要だというのはわかりますが、子供の親でもある「大人世代への普及」という課題はあるだろうと思います。子供のときに接したサッカーを大人になってもにサッカーを続けていくためにも、「大人になって楽しんでやるサッカー」の普及と拡大いう視点が今後は必要になってくるとは思いました。
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by somewheresw | 2005-02-23 23:12 | 其の他