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サンフレッチェ広島サッカー講座2日目『熱血指導サンフレッチェユース』 森山 佳郎ユース監督 その2

その1につづいて「プロサッカー選手とは」というテーマを森山監督の現役時代に絡めての話になりました。

Jリーガーは、基本的に1年契約で入団時には480万以下のC契約。
J1、J2合計で600人程度いて毎年150人がJリーグの舞台から消えていく平均の選手寿命が25才の厳しい世界であると話されました。
その後、その厳しい世界で長くやってための「自己管理の重要性」を語ります。
森山監督の現役のJリーグ開幕時には水曜日、土曜日の週2日開催で肉体的になかなか疲れがとれず、かなり厳しかった。今のサンフレッチェトップチームの監督である小野監督がよくいう「サッカー選手としてきちんと24時間デザインをしろ」という言葉はまったくその通りで自分自身の生活を24時間管理する選手でないと、プロとしてやっていけない。試合後興奮して寝付かれなくともきちんと睡眠をとり、ケガ防止のためストレッチをし、規則正しい食事をとらないとならない。30才を超えでも現役を続けている選手はその人なりの「自分の生活の型」が出来上がっている人で自己管理が出来ている。そしてそれが出来ない選手は伸びないし長く続けられない。

最後に「リバウンドメンタリティー」の重要性について。
森山監督いわく「選手をやってきてこれが一番大切だと感じた」と語ってます。
サッカー選手はすべて挫折を経験します。
それはサッカー選手はプロ入り前高校あるいは大学時代スターとして活躍していてもプロに入れば大抵はすぐには試合にでることはできない。ごくまれにプロ入りしてすぐに試合出られる選手がいるが、彼らにしても怪我という挫折にぶち当たる。
その挫折をしたときに、自分が試合に出られないのを「監督が悪い」「コーチが悪い」「環境が悪い」など他者になすり付ける選手は消えていく。自己分析をして自分に足りないものを見つめてそれを克服できる者のみがプロとして生きていかれる。

森山監督も現役時代3度クビとなり、特にジュビロ時代はサテライトの試合にもなかなか出してもらえず、やっと同じポジションの選手が代表やら怪我やらでやっとトップの試合に出られて張り切って出場し、先制点を決めるまではよかったがその後張り切りすぎて相手選手をペナルティーエリア内で倒しPKを与えしかも一発レッドの退場。同点に追いつかれその後一人少ない影響でチームは逆転を許してしまいA級戦犯になりまた出場できない日々がつづいた。そのときも腐らずに練習をして自分のレベルをとにかく落とさないように努力して、その甲斐あってかベルマーレ平塚の上田監督に「おまえみたいなチームを引っ張ってくれるバカなベテランが必要だ」と誘われてベルマーレに入り、キャプテンをしてチームを引っ張った。残念なことに平塚はJ2に落ちて森山監督も膝を故障して現役を断念しなければならない状態になってその年に引退しました。

脱線ですが、98年黄金時代に入ったジュビロと99年J2に降格してしまう平塚と2年間で天と地のように対照的なチームにいたことは貴重な経験だったと森山監督は語ってました。

3:サンフレッチェユースの活躍について につづく
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by somewheresw | 2005-02-24 16:28 | 其の他