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サンフレッチェ広島サッカー講座2日目『熱血指導サンフレッチェユース』 森山 佳郎ユース監督 その4

その3につづいて最後にサンフレッチェユース指導方針

森山監督は、サッカーが上達するには選手達の「サッカーが好きだ、うまくなりたい」という気持ちが大事だと考えて選手自らが「上手くなりたい、もっとよくなりたい」という気持ちを持たせるように指導している。そしてチーム、個々の選手に年間、月間での目標を設定させます。
サッカー選手としてやっていくには課題を克服すること、誰にも負けない武器を持つためだと語ってます。
その後どれくらい本気であるか達成度を自己分析させるようです。
「強くそうありたい」、と強く願うほどその目標に達成できる引力があるからだとおっしゃってました。
そして、「やるべきことを全てやる」という努力の継続が大事。できる子はその子なりの工夫をして練習をしていると。
森山監督がいうに、今年サンフレッチェに入団するGKの佐藤昭大は、「やるべきことを全てやる」選手だったそうです。
佐藤昭大は毎日、日誌をつけおりその日の練習したときに感じた課題はかならず翌日その克服するための練習を実行していた。高1のとき左足のキックに問題があってほとんどボール飛ばせなかったのに居残りで毎日ボールをゴールに向かって蹴りこむ練習をしてその課題を克服したと話しました。また前田俊介はよく居残りの自主練習のときループや逆に無回転の強いシュートだとかいろんな形のシュートを黙々と1人で考え練習していた。

そしてトレーニングについて。
練習で100%できないやつが実戦で100%だせるわけがないということで、練習中は常に100%の力を出すことを要求する。ここ最近はないが、かつては100%出していない選手は練習から帰したこともあったそうです。そういう方針だから、練習中は練習場は声が響き体がぶつかる音がするくらい激しくやっている。(わたしも何度か練習みましたが、まさにそのとおりです。トップの酷い状態のときはこっちが上と思うくらい)
練習はスモールグループ、スモールフィールド、ハイプレッシャーでやっており、球際の戦いを厳しく、ポジションの予想をしっかりたて、粘り強くやる。そしてただ走るだけのフィジカルトレーニングでなく、なるべくボールを使ってフィジカルトレーニングをしている。

そして選手達には「たくましい戦える選手」に育てるようにしている。
寮では厳しい寮長に「掃除」「夜10時消灯」「5分前行動の厳守」など生活習慣を叩き込まれる。また、今のユースに入る子は昔と違ってめぐまれた環境にあるため、バスで関東まで長距離遠征にいくなどわざと厳しい環境をつくるようにしている。月1度メンタルトレーニングをする。
どんな状況でもあきらめない、負けず嫌い、ボールへの執念、勝利への執念を身につけるようにする。
また、チームへの愛、チームメイトへの愛をもつような思いやり、感謝の気持ちを持った選手に育てていくようにしている。

そして最後に指導しくうえで、最も大事なのは「選手達の可能性を信じる」。選手を見放したらその選手にとって不幸でありかつ確実に潰れるからだと力説していました。

これで公演は終わりだったとおもう。

私としては森山監督と
バルサがロナウジーニョと永年契約を結ぼうとするがのごとく、ユース監督の永年契約して欲しい
。それだけ監督の人間的魅力を改めて感じました。

また自分自身の自己啓発にもつながるいい話をきけて良かった。また監督の公演を聞く機会があるなら参加してみたいものでした。



講義終わって、出席者と監督との質疑応答がありました。
中にはネット上で書けない内容もあるので一応書ける範囲だけで。
まず、今年の目標を聞かれ、
「一度は日本一になる。プロ入り3人」を目指したいと。
今年のチームは高柳一誠、前田俊介などの第一次黄金世代が卒業して4月に3年生になる世代は、サンフレッチェユース内では「谷間の世代」といわれている世代でして、高柳一誠、前田俊介などの世代が余りにレベルが高いので試合に出る機会が少なくなるだろうということで今年卒業する世代が11名いるのに対して7名とあまり選手も取らなかったらしい。また平均身長も去年より5cm低くなってしまったり、サンフレッチェやジュビロのようなスカウト制を敷き、全寮制で成功しているユースチームを他のJリーグのユースチームも真似てきたため選手のレベルの差が去年までのようなことはなく縮まってきている。
だから、去年までのようにはいかないので1回は日本一にというのが目標とのこと。だけど最初に取れれば次も狙うとのこと。
しかし、新3年生には監督自身色々苦労して指導しただけあって強い思いいれがあるとおっしゃってました。それゆえか「プロ入り3人」がとりあえず目標といわれました。ただし本人が大学進学したいのならそれは尊重したいと言われ、今年プロ入りする選手にも大学かプロかで悩んだ選手に「大学出てからも入ることができる可能性あるから、少しでも悩んでいるとかプロでやっていけないと思うならプロに入らない方がいい。」と無理にプロ入りは勧めず本人の決断に任せたとおっしゃてました。

他に監督自身の今後の目標を聞かれ「もともと教員志望だったので、高校年代の若い子相手に指導する今の仕事には大変魅力を感じており、できるならこの仕事を死ぬまでやっていきたい」「ただしサンフレッチェが決めることなので、沢田コーチだとか森保コーチに指導者として監督経験を積ませるためにユース監督を外される可能性はあるとは思う」と答えられました。
私個人的にはトップ監督をやるには森山さんは性格がやさしすぎて難しいと思うので、S級とってトップチーム担当するなら今の腐っているサテライトを蘇らせてもらいたいですね
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by somewheresw | 2005-02-24 20:02 | 其の他