6/5 サテライト 対 大分戦
2005年 06月 05日
サンフ公式HPより
結果はスコアレスドローでした
スタメン
広島:
ジョルジーニョ 田中
木村
柏木 森脇
高萩
西河 吉田 池田 槇野
上野
大分:
内村 西野
木島 梅崎
原田 松橋
上本 パトリック 三木 梅田
高嵜(たかさき)
試合はスコアレスドローでしたが、見所は結構ありました。
大分はメンバーを見る限り、半分くらいはトップにいつ出てもおかしくはなさそうな選手。
その割にはサテライト戦にもかかわらずチーム全体的に審判にあれこれクレームつけたり結構勝利への執着はあるみたいだった。
プレッシャーも厳しくパトリック・木島など選手の技量の高い選手もいてサテライトにしては見ごたえあるチームだった。
前半は右サイドハーフの森脇がまったく機能していなくて大分ペースのゲームだった。
しかし後半森脇が機能しだしてまた大分のプレスの厳しさがなくなってきて終盤は広島が優位な感じだったと思う。
広島は、まず高萩がレベルの高さが目立ったように思う。
おそらくはユース同期だった桑田のトップデビューが刺激になったに違いないだろう。高萩は2年前は高2でトップデビューしたように圧倒的に桑田をリードしていた。しかし今は格下と思っていた桑田、そして1歳下の柏木にまでベンチ入り争いで破れてしまい、相当に悔しいものがあったと思う。
だからアピールしようと思ったのか気持ちの入ったプレーで攻守によく頑張っていた。特に攻撃面では彼にしか出せないようなすばらしいキックでのパス出し。この日の洋次郎を見たらトップで使われないのがもったいないと思っただろう。洋次郎にはこれからの練習でもこの日のようにアピールしていけば、トップで輝ける日が来ると思う。 柏木と高萩で森崎兄弟をチームから追いやるくらいになれ!
いい意味での競争がこれからも続けて高萩と桑田・柏木が互いに延びていって欲しい。
柏木は前日試合に出た疲れからベストの状態ではなかったが、彼らしいプレーもあってチームにとって重要な選手の1人であったと思う。逆に槇野は慣れないサイドバックでしかも対面する相手が木島とあってかなり苦しめられてプロの壁というのを感じた日になったことだろう。
そして森脇は前半と後半は別人だった。前半は経験がない右サイドハーフというポジションをやった影響でナビスコカップで自信を喪失したのかと思うくらいにゲームから消えていた。しかし後半は本人いわく開き直ってプレーしてチームを活性化して後半終盤相手のプレスがよわまったこともあってか反撃するために役割を果たしていたように思う。調子のいいときと悪いときの差が大きいのでこれから悪いときに自己修正して悪いなりのプレーというものを身に付けていって欲しい。
ジョルジーニョはガウボンがケガで長期離脱ということでチャンスが来たことを自覚しているのか、切れのあるプレーでサテライトレベルでは格の違いというのを見せてくれた。ただ、短気な性格からの不用意なファールは無くさないと小野監督は怖くて使えないだろう。
木村は桑田と比べるとトップ下としては物足りなさがあったが彼らしいプレーも見せてくれた。田中は前線でもう少しキープするなり、前向いて突破するなどプレーの質を上げていくようにもっとがんばらないと来年はないだろう。
センターバックの2人はトップ経験が豊かなのでサテライトレベルでは固い守りでチームに貢献していた。
最後に今日たまたまなのか、望月道場で腕を上げたのかはわからないが今日の上野は安定感があった。今日完封できたのは上野の力もあったと思う。下田の控えGKとしては合格点を与えてもいいくらいのレベルだと感じた。次のナビスコ最終戦の川崎戦は下田を休ませる意味と経験を積ませるために使ってみても面白そうだが、下田が許さないだろう。
得点シーンが見られないのは残念だったが、ナビスコカップやその後に向けて前向きな選手を何人かみられて観戦しがいのあった試合だった。
結果はスコアレスドローでした
スタメン
広島:
ジョルジーニョ 田中
木村
柏木 森脇
高萩
西河 吉田 池田 槇野
上野
大分:
内村 西野
木島 梅崎
原田 松橋
上本 パトリック 三木 梅田
高嵜(たかさき)
試合はスコアレスドローでしたが、見所は結構ありました。
大分はメンバーを見る限り、半分くらいはトップにいつ出てもおかしくはなさそうな選手。
その割にはサテライト戦にもかかわらずチーム全体的に審判にあれこれクレームつけたり結構勝利への執着はあるみたいだった。
プレッシャーも厳しくパトリック・木島など選手の技量の高い選手もいてサテライトにしては見ごたえあるチームだった。
前半は右サイドハーフの森脇がまったく機能していなくて大分ペースのゲームだった。
しかし後半森脇が機能しだしてまた大分のプレスの厳しさがなくなってきて終盤は広島が優位な感じだったと思う。
広島は、まず高萩がレベルの高さが目立ったように思う。
おそらくはユース同期だった桑田のトップデビューが刺激になったに違いないだろう。高萩は2年前は高2でトップデビューしたように圧倒的に桑田をリードしていた。しかし今は格下と思っていた桑田、そして1歳下の柏木にまでベンチ入り争いで破れてしまい、相当に悔しいものがあったと思う。
だからアピールしようと思ったのか気持ちの入ったプレーで攻守によく頑張っていた。特に攻撃面では彼にしか出せないようなすばらしいキックでのパス出し。この日の洋次郎を見たらトップで使われないのがもったいないと思っただろう。洋次郎にはこれからの練習でもこの日のようにアピールしていけば、トップで輝ける日が来ると思う。 柏木と高萩で森崎兄弟をチームから追いやるくらいになれ!
いい意味での競争がこれからも続けて高萩と桑田・柏木が互いに延びていって欲しい。
柏木は前日試合に出た疲れからベストの状態ではなかったが、彼らしいプレーもあってチームにとって重要な選手の1人であったと思う。逆に槇野は慣れないサイドバックでしかも対面する相手が木島とあってかなり苦しめられてプロの壁というのを感じた日になったことだろう。
そして森脇は前半と後半は別人だった。前半は経験がない右サイドハーフというポジションをやった影響でナビスコカップで自信を喪失したのかと思うくらいにゲームから消えていた。しかし後半は本人いわく開き直ってプレーしてチームを活性化して後半終盤相手のプレスがよわまったこともあってか反撃するために役割を果たしていたように思う。調子のいいときと悪いときの差が大きいのでこれから悪いときに自己修正して悪いなりのプレーというものを身に付けていって欲しい。
ジョルジーニョはガウボンがケガで長期離脱ということでチャンスが来たことを自覚しているのか、切れのあるプレーでサテライトレベルでは格の違いというのを見せてくれた。ただ、短気な性格からの不用意なファールは無くさないと小野監督は怖くて使えないだろう。
木村は桑田と比べるとトップ下としては物足りなさがあったが彼らしいプレーも見せてくれた。田中は前線でもう少しキープするなり、前向いて突破するなどプレーの質を上げていくようにもっとがんばらないと来年はないだろう。
センターバックの2人はトップ経験が豊かなのでサテライトレベルでは固い守りでチームに貢献していた。
最後に今日たまたまなのか、望月道場で腕を上げたのかはわからないが今日の上野は安定感があった。今日完封できたのは上野の力もあったと思う。下田の控えGKとしては合格点を与えてもいいくらいのレベルだと感じた。次のナビスコ最終戦の川崎戦は下田を休ませる意味と経験を積ませるために使ってみても面白そうだが、下田が許さないだろう。
得点シーンが見られないのは残念だったが、ナビスコカップやその後に向けて前向きな選手を何人かみられて観戦しがいのあった試合だった。
by somewheresw
| 2005-06-05 20:50
| サテライト