こちらは友達のいない管理人がサンフレッチェ広島について気ままに書くゆるゆるブログです。なお私がこの場に不適切と判断したコメント・トラックバックは削除いたしますのでご了承ください。


by somewheresw
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2005年度サンフレッチェ広島決算

中国新聞より

今さらながらの話題だが一応触れておきたいので。
2005年の決算が4/25の株主総会で発表されて、売上高は1億9200万増の23億400万円であったものの総事業費が24億7400万円(3億6200万円増)で経常損失が1億6400万円の6期ぶりの赤字となった。(売上高と事業費の差額の600万円は雑収入でもあったのか?)

2005年度が赤字になる可能性が高いということは去年の今頃に2004年決算について書いたときにも触れており個人的にはある程度折込済みであった。

中国新聞の記事からわかるものだと

売り上げ(収入) 23億400万円
うち
入場料収入      3億4600万円 (昨年比  3100万円増)
スポンサー広告料 12億7600万円 (昨年比 1億7600万増)
グッズ販売       1億1300万円 (昨年比 金額不明だが増)
Jリーグ分配金     2億5500万円 (昨年比 1億400万円減

入場料の増収は年間入場者総数が公式試合20試合で13000人減の22万7千人(1試合あたり11350人)で去年が公式試合18試合で24万人(1試合あたり、約13333人)、1試合あたりでは2000人近く減少したものの、入場料・年パスの値上げが貢献。

スポンサー広告料はユニホームスポンサー(ズボン裾)であるアーバンコーポレーションが加わったり、またJ1で7位の実績から4社スポンサー料の増額を得たことで増収。
一方でJリーグ分配金は、昨年はJリーグのチームが徳島・草津が新たに加入、そしてJ1のチームも2チームに増えたことから分配金の割合が減っての減収だろう。

一方で
総事業費(支出) 24億7400万円
うち
チーム運営費   15億7200万円 (3億2200万円増)

チーム運営費は寿人の移籍金が推定1億6000万円、またジニーニョ、茂原、池田などレンタル選手のレンタル料の関連で増えたものと考えられる。

なおこの決算に、久保允誉社長は「(赤字にはなったが)選手層の厚みというストックができた。今後は身の丈に合った経営も視野に入れ、本年度は黒字にしたい」と話したことから今年は選手の売却も含めた戦略を考えているかもしれない。
そりゃ寿人を来年売れば最低でも2億円、駒野もほぼ同じ、森崎和幸も似たようなものだから選手はある意味では含み資産である。

この収支報告をみると収入の55%以上がスポンサーからのもの、一方で入場料の比率は約15%である。しかもその入場料収入くらいは主力選手2人売ればお釣りが来るくらいの収入を得ることも可能。

こりゃ、サポなんて所詮周囲の雑音程度のものと思うチーム関係者がいてたとえ糞試合をして観客が多少減ってもそれほど経営に関係ないわ、と思っても不思議ではない。
たとえ、入場者増えても駐車場、警備、ゴミの処理などの経費がいるわけで、広告宣伝費に見合う収入が期待できないことから近頃以前と比べて入場者数増の取り組みがそれほど熱心でないように見えるのも判る気もする。

もしもサポーターがスポンサー収入に並ぶくらいの比率になって経営を左右するようになるには入場者数が去年の3.7倍。つまりビッグアーチが常時満員になるくらいの人数が来ないと無理か。まぁグッズ売上もあるから約3倍、一試合あたり3万人は入らないと。
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by somewheresw | 2006-04-30 22:21 | sanfrecce