もみじカップ
2005年 05月 06日
3日の吉田での皆実、開星戦(ついでにBチーム同士の皆実戦)、5日の準決勝の柏ユース、3位決定戦の観音戦を見てきました。
結果は3日は皆実に3-0(サンフユース得点:保手濱、横竹、平繁)、開星に4-2(サンフユース:横竹だったはず、横竹、篠原、中野)で勝利。
翌日の試合にも徳島商業に勝って決勝トーナメントに行く。
5日は準決勝柏ユースと1-1(サンフユース得点:横竹)で引き分けてPK戦で負け、決定戦は1-0(サンフユース得点:横竹)で勝ち3位になりました。
今年度の新チームは初めてで、名前がわからない選手も多かった。ちなみに柏木はまだこの時点では試合には出てなかったが、練習には参加しているようで近いうちに復帰しそうです。
さて、新チームですが去年と比べると攻撃面はそこそこだけど、守備面は今のところ去年までよりもランクが落ちているように感じました。
まぁセンターバック1人とGK1人がプロ入りし、もう1人のセンターバックもプロ入り濃厚という去年と比べるのが酷かもしれません。
まぁ、チームが完成に近づくのは夏の全日本クラブ選手権のころからで、それまでは選手の入れ替えなど試行錯誤していくわけで、あまり悲観するほどでもないでしょう。
ただ、もみじカップを見る限りでは他のJリーグユースクラブもかなり力をつけており、2月の森山ユース監督が公演での「クラブ間の格差は確実になくなっている」という発言を実感するものでした。
一応、見た中で印象に残る選手は、横竹、中野、平繁、遊佐、野田そして槙野です。
2年生FW平繁はストライカーらしい強気な性格で足元の技術も高いものもあるが、前田のユース時代の悪いところをマネしているのか、動きが少なくこのままでは前園のような「元天才」になりはしないかと不安。でも一応ユースに詳しい方の話だと前田俊介も2年生最初はこんなものだったというから、これからどう矯正されていくかそれとも師匠前田俊介のように圧倒的な技術をつけて運動量関係ない世界にいってしまうか見ものでしょう。
反対に1年生FW横竹は、もう完成された間のある早熟タイプ。東京Vの森本もおそらく同じ感じで、身体的、単なる技術などはもうあまり伸びしろはない感じがします。だから技術を伸ばすというよりもいろんな経験をさせていくことが大事でしょう。他の試合ではセンターDFやらボランチなどもやらせており、そうするのは彼の戦術的な視野を広げプレーの幅を広げるためにはいいことだと思います。
横竹と同じく1年生FWの中野は横竹と逆で体も技術的にもまだ成長しそう。ポストだけでなく前を向いて勝負に行こうとする姿を見せてくれるのは好感が持てる。足元も柔らかく将来より大物になりそうな予感はこちらの方があるかもしれない。
2年生MF遊佐は運動量が豊富。茂原みたいな感じかな。とにかく中盤での守備面、その後の攻撃面でも顔を出してくる。
2年生MF野田は右足からの正確な中長距離キックが魅力。ただ今のユースのシステムではキックの質だけではポジションが取れないので、フリーランニング、ポジショニングの質を上げることが必要になってくる。あと体格が小さいのも気がかりか。
最後に3年生槙野は、去年の優勝メンバーのセンターのDFであり今年のキャプテンでもある。キャプテンシーあふれる選手で声をよく出して周りを鼓舞し今のサンフに最も欠けるものを持っている。そして空中戦にめっぽう強くカバーリング能力もある。
他にも夏ごろになると1,2年を中心にいろんな選手が出てくることでしょう。
結果は3日は皆実に3-0(サンフユース得点:保手濱、横竹、平繁)、開星に4-2(サンフユース:横竹だったはず、横竹、篠原、中野)で勝利。
翌日の試合にも徳島商業に勝って決勝トーナメントに行く。
5日は準決勝柏ユースと1-1(サンフユース得点:横竹)で引き分けてPK戦で負け、決定戦は1-0(サンフユース得点:横竹)で勝ち3位になりました。
今年度の新チームは初めてで、名前がわからない選手も多かった。ちなみに柏木はまだこの時点では試合には出てなかったが、練習には参加しているようで近いうちに復帰しそうです。
さて、新チームですが去年と比べると攻撃面はそこそこだけど、守備面は今のところ去年までよりもランクが落ちているように感じました。
まぁセンターバック1人とGK1人がプロ入りし、もう1人のセンターバックもプロ入り濃厚という去年と比べるのが酷かもしれません。
まぁ、チームが完成に近づくのは夏の全日本クラブ選手権のころからで、それまでは選手の入れ替えなど試行錯誤していくわけで、あまり悲観するほどでもないでしょう。
ただ、もみじカップを見る限りでは他のJリーグユースクラブもかなり力をつけており、2月の森山ユース監督が公演での「クラブ間の格差は確実になくなっている」という発言を実感するものでした。
一応、見た中で印象に残る選手は、横竹、中野、平繁、遊佐、野田そして槙野です。
2年生FW平繁はストライカーらしい強気な性格で足元の技術も高いものもあるが、前田のユース時代の悪いところをマネしているのか、動きが少なくこのままでは前園のような「元天才」になりはしないかと不安。でも一応ユースに詳しい方の話だと前田俊介も2年生最初はこんなものだったというから、これからどう矯正されていくかそれとも師匠前田俊介のように圧倒的な技術をつけて運動量関係ない世界にいってしまうか見ものでしょう。
反対に1年生FW横竹は、もう完成された間のある早熟タイプ。東京Vの森本もおそらく同じ感じで、身体的、単なる技術などはもうあまり伸びしろはない感じがします。だから技術を伸ばすというよりもいろんな経験をさせていくことが大事でしょう。他の試合ではセンターDFやらボランチなどもやらせており、そうするのは彼の戦術的な視野を広げプレーの幅を広げるためにはいいことだと思います。
横竹と同じく1年生FWの中野は横竹と逆で体も技術的にもまだ成長しそう。ポストだけでなく前を向いて勝負に行こうとする姿を見せてくれるのは好感が持てる。足元も柔らかく将来より大物になりそうな予感はこちらの方があるかもしれない。
2年生MF遊佐は運動量が豊富。茂原みたいな感じかな。とにかく中盤での守備面、その後の攻撃面でも顔を出してくる。
2年生MF野田は右足からの正確な中長距離キックが魅力。ただ今のユースのシステムではキックの質だけではポジションが取れないので、フリーランニング、ポジショニングの質を上げることが必要になってくる。あと体格が小さいのも気がかりか。
最後に3年生槙野は、去年の優勝メンバーのセンターのDFであり今年のキャプテンでもある。キャプテンシーあふれる選手で声をよく出して周りを鼓舞し今のサンフに最も欠けるものを持っている。そして空中戦にめっぽう強くカバーリング能力もある。
他にも夏ごろになると1,2年を中心にいろんな選手が出てくることでしょう。
by somewheresw
| 2005-05-06 22:22
| ユース